夏になると、
こんな声をよく聞きます。

「帰ってきたら、もう何もできない」
「やろうと思ってたのに、
 気力がわかなくて」

これ、気力の問題ではありません

体が、熱を抱えたまま帰ってきている
たとえば車。
一日中停めておいた車のシートは、
座った瞬間から熱を持っています。
たった二十分の運転でも、
シートの熱が体に移って、
着く頃にはのぼせている


家に入って最初にすることは、
「まず体を冷やす」。
それが最優先になってしまって、
夕飯の支度も、洗濯も、
やろうと思っていたことも
後回しになる——

体は、抱えこんだ熱を逃がすことに
体力を使い切っています

だから動けないんです。

先手を打っておく
できることは、案外ささやかです。
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そして、夏こそ湯船です
「暑いのにお風呂なんて」と
思われるかもしれません。
実際、夏はみんなシャワーで
済ませてしまいます。

ご家族が次々に
「暑いからシャワー」と入っていくと、
お湯を張るタイミングも
なくなってしまいますよね。

でも——
湯船に浸かったときの
疲れの取れ方は、
シャワーとは比べものになりません。


みなさん軽く見ておられますが、
本当にあっという間に
疲れが抜けていきます。
熱いお湯である必要はありません。
ぬるめでいいので、
浸かる時間を作ってみてください。

夏の疲れは、
その日のうちに
流してしまいましょう。

小川