じめじめした季節は、
気圧や湿気で体の巡りが滞りがち。
こんな時こそ、シャワーで済ませず、
湯船にしっかり浸かってほしい——
施術をしていて、いつも思うことです。
ただ、先日こんなことがありました。
「お風呂に浸かる習慣を始めたら、
急にひどい頭痛が出たんです」と。
びっくりされたと思います。
でも実はこれ、悪い変化ではなく、
“血行が戻ってきたサイン”のことがあります。
ずっと巡りが滞っていた体に、
急に温かい流れが戻ると、
その急なギャップに体が戸惑って、
一時的に頭が痛くなったり、
だるくなったりすることがあるのです。
流れが良くなったのに、
それを乗り越える途中で出る——
いわば「良くなる手前の揺り戻し」。
ですから、慌てて「お風呂は合わない」と
やめてしまわないでください。
コツは、少しずつ慣らすこと。
・最初は短めの時間から
・ぬるめのお湯で、のんびり
・首やうなじまで、しっかり温める
こうして温める時間を少しずつ増やしていけば、
体も慣れて、巡りが良くなり、
だんだん落ち着いてきます。
良かれと思って、
いきなり長風呂や熱いお湯にすると、
体がギャップについていけません。
何ごとも、焦らず少しずつですね。
夏が近づくと、
ついシャワーだけで済ませがちですが、
冷房で冷えた体には、
湯船の温もりがよく効きます。
今日は少しだけ、
お湯に浸かってみませんか。
小川