三連休の3日目。
「明日は仕事か〜」
という日ですね。
今年は本当に、
一気に暑くなりました。
熱中症で運ばれた、
というニュースも
毎日のように流れています。
どうか無理をなさらないでください。
——その上で今日は、
この時期に
体が硬くなる理由の話を
させてください。
汗と一緒に、抜けていくもの
暑くなって汗をかき始めると、
体から水分が出ていきます。
これは皆さんご存知の通りです。
でも、
出ていくのは水分だけではありません。
塩分。
そして鉄分。
そういったミネラルが、
汗と一緒に抜けていきます。
ミネラルが減ると、筋肉が硬くなる
ここからが、
あまり知られていないところです。
ミネラルが足りなくなると、
筋肉の柔軟性が落ちます。
柔らかさがなくなって、硬くなる。
そして硬くなった筋肉は、
怪我をしやすくなります。
「梅雨から夏にかけて、
腰を痛める方が増える」
——毎年感じていることですが、
理由の一つはここにあると思っています。
汗をかき始めているのに、
補給が追いついていない。
水分を意識して
しっかり取るようになると、
そこにミネラルも
少しずつ戻ってきて、
体の感じが変わってきます。
「暑い時は梅干し」の意味
昔から言いますよね。
暑い時期は梅干しがいい、と。
あれは、
汗で出ていってしまう塩分を、
ちゃんと戻すための知恵でした。
体のミネラルバランスを保つ。
考えてみれば、
塩というのは
備蓄されるほど大事にされてきたもの
なんです。
それだけ、
人の体に必要なものだった。
昔の人は、
理屈は知らなくても、
体でちゃんと分かっていたんですね。
この時期、味方になってくれるもの
食べ物だけで
全部を補うのは
なかなか難しいのですが、
わかめなどの海藻類、
魚介類——
このあたりが摂れると、
ミネラルの面では心強いです。
無理に何かを足すというより、
「今日は汗をたくさんかいたな」
という日に、
ちょっと思い出していただければ。
水分だけでなく、その中身も
まとめます。
汗をかく季節に体が硬くなるのは、
暑さのせいだけではありません。
ミネラルが抜けて、
筋肉の柔らかさが
失われているのかもしれません。
水分を取ることは、
もう皆さん意識されています。
そこから一歩だけ、
「何を一緒に取るか」まで
気を配ってみてください。
それだけで、
この時期の体は
だいぶ変わってきます。
明日からまた
お仕事という方も多いと思います。
連休で少し緩んだ体が、
また硬くなっていく前に。
どうぞご無理なさらず、
涼しくしてお過ごしください。
小川