「ずいぶん雰囲気が変わりましたね」
最近、そう言われることが
増えました。
今日はその話を書きます。
体の話は、ほとんど出てきません。
もともと、毛深いのです
若い頃から、
しっかりと生えるほうでした。
放っておくと
頬のあたりまで生えてくるので、
そこはずっと剃っていました。
しかも、綺麗に剃りたい。
最近のシェーバーは
ずいぶん高性能になりましたが、
青く残るのがどうしても嫌で、
T字の剃刀でしっかり剃っていました。
すると、肌を傷めます。
化粧水を塗って、また剃って、
また傷めて。
その繰り返しです。
あるとき、ふと思いました。
これ、いつまで続けるんだろう。
決め手は、災害のことでした
もし、大きな災害が起きたら。
水もない。髭も剃れない。
そうなったら、
結局こうなるじゃないか。
そう考えたときに、
ある程度は自分の自然体を
受け入れてしまおう、
と思いました。
外見より、中身かもしれない
こうして皆さんの体に
触れさせていただく仕事を
続けていると、
思うことがあります。
かっこいいことを言うようですが、
外見を頑張って整えることよりも、中身のほうではないか、と。
会話の仕方、接し方。
そちらがきちんとしていれば、
それでいいのかな。
そう思うようになりました。
もうひとつ、真面目な理由があります
人の体に触れる仕事をしていると、
自分なりの線引きが要ります。
男性であれ、女性であれ、
体に触れさせていただく以上、
相手に不安を持たせない距離が
必要です。
それは技術や言葉づかいだけの
話ではありません。
自分の気持ちを、どこに置いておくかという
話でもあります。
この格好なら、
男として見られることはないだろう。
そう思える見た目でいることが、
自分にとっての
気持ちの置き場所になっている。
正直、そういうところがあります。
勝手な言い分かもしれません
この考え方が合わなくて、
来にくいと感じる方も
いらっしゃると思います。
それでも構わないと思っています。
そういうことも含めて
分かっていただいたうえで、
それでも来ていただける方に出会うために書いている。
このブログには、
そういうところが少しあります。
ちなみに、髪のほうは
こちらは丸一年、切っていません。
気づいたのは、
シャンプーの減りが早いこと。
そろそろ先を切ろうか、
もう少し伸ばしてみようか、
というあたりで迷っています。

——まあ、最近は
髭を伸ばしている方も
増えてきましたから。
「ブームに乗っただけでは?」
と言われると、
それも少しはあるかもしれませんが。
小川