施術中に伺った、
うらやましい話です。
患者さんの甥御さんが、
小学1年生で跳び箱12段を跳ぶそうです。
屋外のイベントに参加して、
同年代の中で2位。
ご家族も
驚いていらっしゃいました。
「このまま体操の道かしら」
そんな話が出たのですが、
私の見方は
少し違いました。
まだ、本人にも分かっていないと思うんです。
体操が好きなのか。
跳び箱が好きなのか。
運動そのものが好きなのか。
それとも、
うまくいって褒められるのが嬉しいのか。
実際、サッカーも楽しい、
鉄棒も楽しい、と
言っているそうです。
どれが一番かは、まだ分からなくていい。
決めずに、
続けられるものを
続けていく。
それでいいのだと思います。
どちらに進んでも、
体の使い方は確実に育っているのですから。
これは、大人にも言えることです
「運動を始めよう」と思った時、
私たちはつい
考え込んでしまいます。
ジムがいいのか、
ウォーキングがいいのか。
何が一番効率がいいのか。
そうやって
「これが自分の運動だ」と決めてから始めようとすると、いつまでも始まりません。
続けられそうなものを、
続けられるだけ。
それで十分です。
子どもは
「決めていないから」
いろいろ跳べる。
大人も、
同じでいいと思うのです。

来られた方から
こういう話を伺えるのが、
この仕事の
楽しいところです。
跳び箱12段。
一度、見てみたいものです。
小川